光の子どもたち in Canoa

日本とブラジル、2つの国の中から感じたこと、気づいたことを発信するなんでも日記。ブラジルからは、大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

タグ:総合的な学習の時間

文部科学省は、
「総合的な学習(探究)の時間は、
変化の激しい社会に対応して、
探究的な見方・考え方を働かせ、
横断的・総合的な学習を行うことを通して、
よりよく課題を解決し、
自己の生き方を考えていくための資質・能力を育成することを目標にしていることから、
これからの時代においてますます重要な役割を果たすものである。」
と定めています。

教室の中で先生が黒板の前に立ち、
授業をする。
そんな学校のスタイルが今、
大きく変わろうとしています。

子ども達が自ら、
学ぶ。
そのためにはどうしたらよいのだろうか?
大人たちは今、
その方法を模索しているといっても過言ではないでしょう。
ただ、
子どもは日々成長していきます。
時間は待ってくれません。
今、
このときにできること。
それをどのように進めていくか?
それが問われているのです。

「「ゲームをいつまでやる予定?」と聞いたら、
「ここをセーブするまで」と答えるかもしれない。
そうしたら「それにはどのくらい時間がかかるのか」
「宿題はいつやる予定なのか」を聞くことができます。

さらに、
「寝る時間は守ってほしいから、それまでに宿題を終わらせてほしい」と親のゴールイメージを伝えたら、
子どももどうしたらいいか自分で考えるようになります。(下記サイトより一部抜粋)」

日々の生活の中で今から始められることがある。
子どもたちと向き合い、
彼らが自分たちで考え、
行動できるようにしていきたいですね。

この度、
「特定非営利活動法人 光の子どもたちの会」は、
2022年7月より、ブラジルのアラカチ市政府と秦野市教育委員会と協働で
JICA草の根技術協力事業「ライフスキルトレーニング(LST)持続発展のための組織力向上プロジェクト」
を実施することが決まりました。

当団体が2013 年より実施してきた、
ブラジル国セアラ州アラカチ市におけるJICA草の根技術協力事業の第 3フェーズとして、
2022 年 7月より、本事業を最終章とすべく、
秦野市教育委員会と協働 で事業を実施します。
本事業ではブラジルの教員を神奈川県秦野市に招へいするなど、
日本とブラジルの交流にも努めていきたいと思っています。

JICA草の根技術協力事業採択決定:
https://www.jica.go.jp/partner/kusanone/shien/index.html

以前実施した事業関連サイト:
https://www.jica.go.jp/partner/kusanone/totsugeki/detail/03.html

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