光の子どもたち in Canoa

日本とブラジル、2つの国の中から感じたこと、気づいたことを発信するなんでも日記。ブラジルからは、大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

タグ:自分のできることに取り組む

ブラジルで活動していると、
"コーヒー"が有名な国という認識をされている人に出会います。
確かに、
朝、昼、晩、
コーヒータイムがあり、
私は夕方義母の家に行き、
コーヒーを飲みながら、
その日の話をすることが日課でした。

そんなコーヒーですが、
「コーヒーの2050年問題」
として、
話題になっていることは、
ご存知でしょうか?

「世界のコーヒーの流通量の約6割を占めるコーヒー豆は、
アラビカ種と呼ばれる品種で、
ブラジルやベトナムなどが高シェア地域です。

このまま地球温暖化が進めば、
このアラビカ種の栽培に適した土地は2050年には半減する可能性が高いといわれています。
これが「コーヒーの2050年問題」です。」
(下記サイトより一部抜粋)

地球温暖化により、
コーヒーだけでなく、
カカオやお米にも影響が出ているそうです。

美味しいコーヒーを飲み続けるためにも、
まずは自分にできることに取り組んでいけたらと、
思う私なのでした


遅くなってしまいましたが、
ようやく、
リコーダーがブラジルの子ども達の元へ届きました!

学生団体「UBER SMILE」の皆さんが集めてくれた、
たくさんのリコーダー。
無事に子ども達の元に。

もうすぐクリスマス。
子ども達は曲を吹きたいと、
リコーダーを届けた二女に言ったそうです。

「まずはキラキラ星かな?」

日本から届いたリコーダーでの演奏。
楽しみです!


【寄付のお願い】
光の子どもたちの会では、
リコーダーを含めた物資支援を始め、
皆様からのご支援・ご協力により、
活動が成り立っています。
会員となってくださる、
寄付をする、
イベント等でボランティアをする、
それぞれのやり方で、
ご参加頂けると嬉しいです。
詳しくは下記まで↓


PIX: asscriancasdeluz@gmail.com
E-mail: info@criancasdeluz.org
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10年前。
私はブラジルにいた。
夜中に起こった震災。
朝起きて、
義母からの電話で、驚いてテレビをつけた。
そして、
実家に連絡。

家族は無事。
父は朝まで車で会社の人達を送り届けていたとのこと。

友人、知人。
今連絡しても良いのか?
そんな想いの中、
連絡をした。

月末に日本に戻る予定の私と娘たち。
放射能のこともあり、
ブラジルにいた方が良いとの意見もたくさん聞いた。
それでも、
日本に戻りたい。
なぜかそう思ったことを、
今でも鮮明に覚えている。

日本に戻り、
長女の小学校入学だった。
そして娘は昨年、
高校の入学をコロナ禍で迎えた。

「何か意味があるのかもしれない」

そう言う娘をたくましく思う私。

あれから10年。
自分にできることに取り組んでいきたい。
その気持ちは今も、
変わらない。

黙祷
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