光の子どもたち in Canoa

日本とブラジル、2つの国の中から感じたこと、気づいたことを発信するなんでも日記。ブラジルからは、大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

タグ:遊びの大切さ

日本の保育園の園長先生から手作りおもちゃを頂きました。
いつかブラジルの子どもたちに届けてもらえれば…
と預かっていたおもちゃを、
無事に子どもたちの元へ届けることができました!!
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新しいおもちゃに目を輝かせる子どもたち。
どうやって作るのかと、
隅々まで見る先生たち。
そんな子どもの姿を窓からのぞいて微笑む保護者達。
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たくさんのおもちゃよりも、
こうした玩具の方が楽しく、面白く、集中して、
子ども達は遊んでいます。
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村探検をして集めてきたものが宝となり、おもちゃとなる。
そんな大切なことを、
思い出させてくれました。

本当にありがとうございました!

得意なことを、
皆のために。
子どもたちのために。

その気持ちがとても嬉しく、
スタッフ一同、
子どもも含め、
心から感謝しております。

【寄付のお願い】
光の子どもたちの会では、
手作りおもちゃを含めた物資支援を始め、
皆様からのご支援・ご協力により、
活動が成り立っています。
会員となってくださる、
寄付をする、
イベント等でボランティアをする、
それぞれのやり方で、
ご参加頂けると嬉しいです。
詳しくは下記まで↓

PIX: asscriancasdeluz@gmail.com
E-mail: info@criancasdeluz.org

今年の連休はいつもと異なり、
家で過ごす時間がたくさんあります。
勉強もそうですが、
やはり、
今しかできないこと。
それをぜひ、やってほしい。
そう思っています。

次女は中学1年生。
課題はとっくに終わり、
動画配信をみながら学ぶも、
それより私道で、
近所の子どもたちと自然体験。
残念ながら、
秘密基地に行くことはNGとしましたが、
それ以外は、
朝から晩まで楽しく遊んでいます。
下は5才から、上は大学生や大人まで!
昔ながらの異年齢集団。
恐るべしです。

長女は私達とウッドデッキの修繕。
廃材を目にした彼女が、

「イスを作っていい?」

と聞かれ、
捨てられるのを待つばかりの廃材。
OKを出すと、
まずは設計から。
我が家の弟が手伝い、
なんとか完成。
思っていた以上のできに、
私もびっくり。

読書の趣味は妹にとられたとばかり思っていたのですが、
自作のイスに腰掛け、
読書している、長女。

今しかできないこと。
家でできること。
それを楽しむこと。
娘たちが教えてくれているような気がします。20200505_153841

私は日本とブラジルと行ったり来たりしていますが、
どちらにいても、
そばにいる人たち、
家族、
近所の知人、友人、
娘の学校関係者など、
本当に恵まれていると思います。
そして、
日本では、
まるで昭和のように、
みんなで子どもを育てている感覚のあるこの地域。
学校から帰ってきた娘は、
ランドセルを放り出し、
「いってきます!!」
と、
飛び出していきます。
そして、
近所の子ども達と暗くなるまで遊びます。
その様子を、
誰ともなく見ていて、
「この間こんなことしてたよぉ〜!!」
と、
近所の人から聞くこともしばしば。
皆さんに見守られながら、
すくすく成長している娘たちです。

そんな中、
初めて近所のママ友と飲み会をしました。
そのときに心に残った一言。

「私はここの子どもみんなのお母さんだと思ってるから」

本当にうれしく、
涙が出そうでした。
心から感謝です。
長女は中学生になり、
次女は小学5年生。
こうして遊ぶことも残り僅かかもしれませんが、
未だ異年齢で遊んでいるこの環境を、
ぜひ思い切り楽しんでもらいたいですね。

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