光の子どもたち in Canoa

日本とブラジル、2つの国の中から感じたこと、気づいたことを発信するなんでも日記。ブラジルからは、大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

タグ:高校生

2024年2月17日(土)、
「SDGs多文化フォーラム」が横浜、みなとみらいの日本丸メモリアルパークで開催され、
私達「光の子どもたちの会」も、
参加させて頂きました。

今回は、
横浜隼人高校国際語科と共に実施する、
「絵でつなぐ 〜国際交流プロジェクト〜」
について、
高校生と共に発表しました。

ブラジル北東部の小さな漁村で今なお行われている、
伝統漁業。
帆船を使い、
風の力だけで動く船。
仕掛けを使った漁。
それを国際交流という観点から、
支えていきたい。

高校生の想いは、
日本とブラジルの若者同士でつながり、
一つの絵を描いていきます。

さて、
中心となり、
プロジェクト責任者を務めるのは、
我が家の二女。
仲間たちと共に、
頑張って!
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『SDGs多文化CITYフォーラム』

下記のようなイベントが開催されます!!
私たちも、
横浜隼人高校国際語科1年生と共同で実施するプロジェクトを、
ご紹介する予定です。
高校生が自ら計画し、
立ち上げ、
実施するプロジェクトです。
ぜひご参加ください!!

日時:2024年2月17日19時〜
会場:日本丸メモリアルパーク訓練センター会議室

詳細は下記まで…


==========
「SDGs×多文化共生×国際協力」に関わる講座・セミナー・報告会・ワークショップ・映画会など、
全17プログラム(詳細裏面)。
地域で活動するNGO/NPO・関係機関とも交流できる機会です。
ご関心をお持ちの学生・市民の皆さま、どうぞお気軽にご参加ください(参加費無料)。

◆日時:2024年2月17日(土)10:00〜20:00
◆会場:日本丸メモリアルパーク訓練センター会議室  
第1・2会議室および第3会議室
JR・市営地下鉄 桜木町駅より徒歩5 分
みなとみらい線 みなとみらい駅・馬車道より徒歩5分
◆参加費:無料 (先着順)
◆内容:SDGs・多文化共生・国際協力をテーマにした講座・セミナー・報告会・ワークショップ・
映画会など
◆参加対象:学生・市民などどなたでも
◆参加申込:参加登録サイト⇒ https://forms.gle/zYNTfDLVS3Ca7CBZ9
事前申込・当日参加可能(先着順)
◆主催:よこはま国際協力・国際交流プラットフォーム
SDGsよこはまCITYプロジェクト
<構成団体>横浜NGOネットワーク(事務局)/ JICA横浜 / 横浜市国際交流協会(YOKE)

2021年11月20日、
SDGsよこはまCITY秋「生きやすい世界へ 〜ブラジルと日本の子どもと若者と共に」
オンライン無料イベントを無事に終了することができました。

開始すぐに、
共有が上手くできないというトラブルがあり、バタバタとしてしまいましたが、
何とか持ち直し、
対談を行うことができました。

ブラジルの高校生177人から回答を得た、
調査報告を元に話していったのですが、
やはり

“自己肯定感"

について、
多くの関心が寄せられていることを実感しました。

親にも、
学校にも頼れない。
そんな子どもや若者たち。
彼らにもう一つ、
どこか、
誰か、
頼れるところがあれば。
話せる、
笑い合えるところがあれば。

つながりの大切さを改めて痛感した2時間でした。
終了後も残ってくださり、
1時間近くも質疑応答に参加してくださった皆さん、
本当にありがとうございました!

今回は無料イベントのため、
年末募金をお願いしています。

https://criancasdeluz.stores.jp/items/6185ea109dbfee227bc78010

また、
カノア保育園20周年を記念したカレンダーも販売しています。
ぜひ、
ご支援、ご協力のほど、
よろしくお願いいたします。




【光の子どもたちの会も参加!!】
「生きやすい世界へ 〜ブラジルと日本の子どもと若者と共に」
NPO法人ライフリンク、副代表 根岸親氏との対談

観光地としても名高いブラジル北東部カノア・ケブラーダ。
しかし、2021年に入り、カノア保育園の卒園生が自ら命を絶ったという連絡が。
今、私たちが生きるこの世界。
ブラジルと日本の子どもや若者はいったいどんな問題を抱えているのだろうか?
大自然の映像を堪能した後、
NPO法人ライフリンクの副代表、根岸親氏を迎え、
当団体の代表、鈴木真由美との対談を聞きながら、
皆さんも一緒に問題解決のヒントを探していきましょう。


SDGsよこはまCITY秋、
他の企画にも是非ご参加ください。
無料登録で全てきます!

【参加者 募集 】
SDGs よこはま CITY 秋〜 国際協力・多文化共生からの アプローチ〜 アプローチ〜
日時: 2021 年11 月20 日(土)10 時〜 17 時
開催 方法:オンライ開催 方法:オンライ開催 方法:オンライ(ZoomZoom Zoom等)
参加登録 (無料 ):11 月初め〜 HP にて
登録開始 ⇒ http://sdgs-yokohama-city.org
国際協力・多文化共生に関わる 20 を超える団体が一堂に会し SDGs について について 発信 します ★
主催 :よこはま国際協力・交流プラットフォーム
運営 :よこはま国際協力・交流プラットフォーム
運営 委員会 SDGs よこはま CITY プロ ジェクト
ポスター

ブラジルの高校生からアンケートを取り、
その結果を元に、
対談を行います。
自殺や不登校など、
世界中で起こっている問題は同じ。
だからこそ、
皆さんと一緒に考えていけたらと思っています。

【転送大歓迎です!】
興味のある方々にぜひ、お知らせ頂けると嬉しいです。
「生きやすい世界へ 〜ブラジルと日本の子どもと若者と共に」
NPO法人ライフリンク、副代表 根岸親氏との対談

日時:2021年11月20日14:00-16:00
参加費無料、オンライン
参加希望の方はこちらに連絡下さい。
→info@criancasdeluz.org

観光地としても名高いブラジル北東部カノア・ケブラーダ。
しかし、2021年に入り、カノア保育園の卒園生が自ら命を絶ったという連絡が。
今、私たちが生きるこの世界。
ブラジルと日本の子どもや若者はいったいどんな問題を抱えているのだろうか?
大自然の映像を堪能した後、
NPO法人ライフリンクの副代表、根岸親氏を迎え、
当団体の代表、鈴木真由美との対談を聞きながら、
皆さんも一緒に問題解決のヒントを探していきましょう。

高校生になる長女は、
今、
これからの進路について、
悩んでいます。
自分が好きなこと、
得意なこと、
興味のあること。
それを将来の進路に結び付けるためには、
大学で何を学んだらよいのだろうか?

私が高校生だった時より、
今は大学の学科が多種多様化されており、
かなり専門的になっているように感じます。
だからこそ、
昔よりももっと、
細かく、
自分の道について、
調べ、
考えなければいけないのです。

そんな姿を見ながら、
中学生の次女は、
私の著書を読んでいました。
発売日前に、
すぐに完読。
私の著書の、
初めての読者となりました。

彼女も生活してきたブラジルのエステーヴァン村のこと。
日本のこと。
そうだよなぁ〜
と、
本を読みながらうなづくことばかりだったそうです。
でも、
それ以前に、
保育士という職業について、
考えていました。
彼女の夢は、
保育士。
私も保育士だけど、
本を読んでみた私の姿、
人生は、
「保育士」
なのだろうか?
と。
「ママの職業って、
本当は何なのかな?」
という疑問が、
本を読んでわいてきたそうです。
その後調べると、
国際協力、
NGOなど、
保育士という枠ではない活動を、
私はしていると。

自分が進路を考える中で、

「保育士⇒保育園で働く
だけではないのかな?」

という考えに至ったそうです。

「自分が何をしたいのか。
それが一番大切。
それが、
ママの本を読んでわかった。」

これが、
次女の感想でした。
とっても嬉しい、
一言でした。

今、
進路に悩んでいる中学生、高校生。
そんな人にもぜひ、
本を読んでほしいなぁ〜と思った、
私でした。
本のことは下記まで



本来ならば、
4月7日に入学式があった長女の高校。
それが、
本日、
6月1日に行われました。

小学生になった頃、
私は娘にこう伝えました。

「日本とブラジル。
今は行ったり来たりしているけど、
高校生になったらどちらか1つの学校にしか行けないの。
自分がどちらの国で暮らすのか。
どちらの高校に行きたいのか。
ちゃんと考えてね。」

と。

まだ6歳の娘には当然難しい選択です。
なぜどちらの国にもいるということができないのか。
そんな風に考えていた時もあったと思います。
それでも、
小学5年生になった時、
娘は言いました。

「私は日本の高校に行きたい」

あれから5年。
長女は無事高校に合格し、
晴れて高校生となりました。

2つの国を行き来する中で感じること。
その感覚を一番理解してくれているのは、
長女だと思います。
だからこそ、
人と人の関係。
考え方。
そういったことをたくさん話します。
私が学ぶこともいっぱいあります。
これから、
大変なこともたくさんあるだろうけど、
自分で選んだ道。
これから進む道を考えながら、
高校生活を満喫してほしいです。

本当におめでとう!!
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今日、
市の中心街に向かう乗合ワゴン車の中で、
高校生たちが話をしていました。
何気ない彼らの会話。
でも、そこに希望を見つけた私なのでした。

「今日どうだった?」
「追試のこと?たぶん大丈夫だと思う。」
「おれ、数学以外全教科追試だったんだぜ」
「なんで?」
「嫌いな先生の授業って、ききたくないじゃん?
ゴミ箱めがけて紙を投げてたら
先生にあたって職員室行き。
もう一つは、
あまりに話がつまらないから
おれのネタを披露したら
クラスが大爆笑。
で、
職員室行き。
そんなこんなで、
追試だらけだよ」
「ははは。しょうがないね。
でもわかる、それ。
私も嫌いな先生の授業、
お化粧してるもん」
「だってさ、
学校自体が汚くてつまんないのに、
先生まで嫌いって、
何のために学校行くのかって感じだろ?」
「そうそう、どうにかしてほしいよねぇ〜」
「でもさ、
追試が全部合格するように、
かなり勉強したよ」
「わたしも。
留年はやだもんね」
「おれ、大学で情報処理学びたいし、
IT関連の会社に勤めたいから、
こんなところでぐずぐずしてられないんだよ」
「私はジャーナリスト目指してる。
お互い頑張らないとね」
「あぁ、でももっと面白い先生だったらなぁ〜」
「しょうがないよ。(笑)」

・・・・・

日本でも聴きそうなこの会話。
でも、
ちゃんと自分たちの夢を持って、
それに向かって頑張ってるんだなぁ〜と、
なんだか嬉しくなっちゃいました。
こういう子どもが
もっともっと増えてくれることを
願うばかりです。

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